30代妻子持ちサラリーマン、初めての不動産投資〜一棟目を買うまでの軌跡〜

「金持ち父さん貧乏父さん」からの影響

30代で会社員をしている私は、非常にベタかもしれませんが「金持ち父さん貧乏父さん」の本を読んで不動産投資の魅力に目覚めました。

今まで株式投資などはしてきましたが、融資を引いて不動産を購入するという選択肢は恐怖心もあって考えてきませんでした。

しかし、自分の知らない世界にこそ成功のチャンスがあります。

怖い・知らないで思考停止せずに、まずは勉強して行動して実践してみることに。

まずは情報収集・勉強

まずは、YouTubeで不動産に関するチャンネルを片っ端から見て、本を読み漁り、情報の雨を浴びることにしました。

楽待などの収益物件サイトを見て不動産の資料請求をしてみることに。

不動産には色々な種類があって、私は一棟もののアパートを購入してみようと思いました。

資料請求した不動産屋から電話がかかってきて、不動産を探していることを伝えると、「一棟目のアパートは非常に重要です。私たちはお互いがwin-winになれるような取引を目指しています」という言葉が印象的で、その不動産屋さんに行くことにしました。

初めての不動産屋訪問

最初の不動産屋に足を運ぶときは、非常に緊張しました。店の前で缶コーヒーを買って一息つき、意を決して店内へ入りました。

不動産屋のスタッフは親切で、初めて物件を購入しようとする私に丁寧に説明してくれました。

今まで、本やYouTubeで勉強はしてきたつもりでしたが、実際に不動産屋さんと話してみると自分が知らないことが非常に多いということに気付かされます。

最初は何を話してるのか全然理解できていませんでした。

物件資料の確認と物件巡り

2回目の訪問で実際に不動産屋さんと一緒に物件を見て回りました。

紹介されたのは、利回りはそこそこで全室20平方メートル以上で駅から10分以内の1Kが6戸の一棟アパートでした。

まだ完成していない更地でしたが、同業者の施工例なども見せて頂き条件は良いと思いました。

不動産屋さんが出してくれたシュミレーションを見ても、ある程度のキャッシュフローがでており魅力的でした。

他にも購入希望者がいるのでまずは物件を押さえた方がいいと不動産屋のすすめで、すぐに買い付け証明を入れることにしました。

今思えばよく買い付けを入れたなとは思いますが、この物件を断る理由が見当たらなかったのです。

思わぬ展開

「物件を探し始めてすぐに良い物件に巡り会えるなんて俺はついてるなー!」と思っていました。

私は不動産屋さんと別れた後、念のために現地の賃貸仲介の業者を回って聞き込みをしてみると、

「この地域でこの家賃ではお客さんは入りませんよー」と言われました。

昨日も同じ物件について相談しに来た人がいたとのことでした。

なんてことだ、、、

この家賃で入らないんだったら、すべての大前提が台無しじゃないか!!

不動産購入はそんなに甘くない

騙された!という怒りが込み上げ、すぐに不動産屋に怒りの電話をかけました。

もうこの不動産家は信用できないと思い手を切りました。

今回は、家賃の適正値や地域特有の客付けのしやすさ、不動産屋がどのように情報を操作してくるかを身をもって学ぶことができました。

地域の賃貸仲介業者への聞き込みは非常に重要です!

今回の件で

一棟目を購入するのはいったいいつになるのだろう・・・もしかしたら一生買えないんじゃないか・・・

などと探し始めたばかりなのに弱気になってしまいました。笑

まとめ

不動産投資は一筋縄ではいかないことを痛感しましたが、この経験を糧に、より慎重に物件を選び、次のステップへ進んでいきたいと思います。

このブログでは私が一棟目を購入するまでの失敗や反省などを綴っていきたいと思います。

これからも物心両面で人生を豊かにしていく過程を発信してまいります。

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